ロードレースやトライアスロンをこれから始めたい人に!Shimanoのコンポーネントは105以上でなければいけないの?

Sora

マラソンやトレイルランなどのスポーツをしている友達2人がトライアスロンを始めたいということで、自転車探しを手伝いにサイクルショップに何回か足を運んだのが今年の9月。

主に新宿のワイズロードやスペシャライズド直営店に行きながら、あれが良いこれが良いという話を楽しくしました。

個人的にはトライアスロン用にもロードレース用にも予算が豊富にあれば、エアロフレームのロードにパワーメーターとサイコンを合わせて買うのが良いと思いますが、予算が無ければ10万円ちょっとのエントリーグレードのロードでも全然問題無いと思っていました。

ただ、のお店でも店員さんからはトライアスロンやロードレースをやるなら105以上のコンポが良いと言われて疑問に。

元々105のピナレロに乗っている私ですが、一時期GiantのDefy3にSoraという丁度10万円ほどの価格の自転車でミドルのトライアスロンとクリテリウムを走っていた、私なりのレースグレードのコンポについて考えてみたいと思います。

これから始めたいけど予算があまり無くて困っているという方はぜひご参考に。

10速の105と比較したSora

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PHOTO:SHIMANO

2013年にトライアスロン用にと105コンポ搭載のピナレロを購入した私。当時は何も知識が無かったため、ショップの店員さんに言われたレースなら105以上という言葉通りに105のコンポを選びました。

当時の105はまだ10速でしたが、使い始めの頃は105の使用感に一人感動を覚えていました。

その後、数回のトライアスロンを経験した後、1年間カナダで暮らした最初の頃に購入した10万円のロードがSora搭載のDefy3でした。

変速性能の違い

乗り始めてすぐに気付いたのは、105に比べて変速性能が全く劣っていないということです。

と言っても、2年間使って何度もリアディレイラーをぶつける度に変速調整を行っていた105と新品のSoraだとSoraのほうが変速性能が良いと感じました。

ショップのチューンナップ具合やどれだけきちんとメンテナンスを行っているかによるので、それほど大きな違いは無いのかと感じました。

10速から9速になる違い

この点に関しても意外にあまり気になりませんでした。

ギア数は多ければ多いほど脚への負担が減って良いに越したことはありませんが、例えば平坦クリテリウムようにはこのスプロケット、ヒルクライム用にはこのスプロケットとカセットスプロケットを使い分けることで1速の違いの差は小さいものになると思います。

2速や3速の差となれば当然違いをもっと感じると思いますが、脚力次第で十分カバーできると思います。

重量の違い

カタログのデータによると105とSoraの重量差はシリーズによって異なりますが、350~400gに収まるといった感じです。

ホビーサイクリストであれば400gの重量差は体感できる差では無いと思うので、全く気にしなくても良いかと個人的には思います。

ずっと自転車競技やトライアスロンに取り組んでいて体が絞り切れてるという人でなければ、気にする必要は無いでしょう。

大切なのはコンポのグレードではなく、どれだけ自分を鍛えられるか

Plank

カナダでトラックやロードレースに参加していると、参加している他のサイクリスト達が日本よりも自転車にお金を掛けていないことに気づきました。

ロードのカテゴリーが1~5まである中(1、2はプロも混ざった実業団レベルクラス)、私が参加していた4、5のカテゴリーだとノーブランドのバイクやティアグラ以下のコンポで参加している人も結構見かけました。

特に私が一緒にレースしていた中で一番の憧れのサイクリストは、安そうなアルミフレームにコンポは不明ですが、穴の開いたスキンスーツでカテゴリー4のレースに出て連戦連勝。

Stravaのアクティビティを見てみると毎週のように自転車で走りこみ、クロストレーニングも行っているようで15㎞のランニングのキロペースが3分40秒など、非常に高い運動能力を持っています。

そんな人であればそこまで自転車の性能が大きく影響しないんだと思いました。

これからトライアスロンやロードレースに出てみたいという人であれば、心肺機能や基礎体力の向上に徹底的に取り組めば、トップレベルのレースで無ければコンポの問題など微々たるものになると思います。

まとめ:アマチュアレベルではコンポは関係無い!

Soraでもクラリスでもトライアスロンやロードレースに出れないといったことは全くなく、個人の運動能力によっては良い成績を残すことも十分可能だと思います。

私自身ピナレロからGiantに乗り換えた際に一気に遅くなったとは感じず、逆にピナレロに戻った際はいきなり速くなったとも感じませんでした。

コンポもバイクも高い物が良いということに変わりはありませんが、それでもお店でよく言われる105以上でなければダメというわけでは無いので、予算に合ったものの中から選べば良いと思います。

個人的にはコンポやフレームよりも、最初は安いバイクやコンポにして浮いた予算でパワーメーターやサイコンなどのトレーニングを行う際の良い指標となる物を購入するのもありなんでは無いかと思いました。

105以上などと意識せずに、あなたの予算内で自由に選ぶのが一番だと多います。

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