気分はさながらパリ~ルーベ?憧れのヨーロッパの石畳をロードバイクで走った感想

Rome

11月末に念願だったヨーロッパ旅行に行ってきました。滞在したのはプラハ、ベルリン、ローマの3都市で、日中は半そでで歩いている人もいるくらい暖かかったローマでは到着初日からロードバイクを走らせていました。

特にトライアスロンやロードレースの参加予定が無い限り飛行機輪行をして旅をするということはありませんが、憧れのヨーロッパの街を自分のロードバイクで走ってみたいという想いがあったので、今回は輪行をして旅をすることにしました。

ベルリンでは特に感じませんでしたが、プラハとローマの旧市街地や中心部は石畳の道が多く、バスや車に乗っていても振動を強く感じます。

トライアスロンを始めてからロードレースにも興味を持ち、パリ~ルーベというレースをネットで観た時に自分もいつかあんなコースを走ってみたいと感化され、一般サイクリストのためのパリ~ルーベ・チャレンジに出てみたいと思っていました。

そんなヨーロッパの石畳を体感できるローマで走った感想を綴ってみたいと思います。

ローマという都市とサイクリング

Traffic

朝と夕は特に車で溢れるローマの市街地。

一車線を塞ぐように路上駐車された車の列の横をバス、乗用車、そしてローマでよく目にするオートバイが細い道をすり抜けるように走っていく光景を見ることも少なくないほど、初めてその街を自転車で走ろうとする外国人のローディーをひるませるような交通状態を目にすることがあります。

初日の最初の1時間はあたかも初めてのベロドロームを走るような緊張感があり、慣れるのに少し時間を要しました。

細い隙間を縫うように走るオートバイをガイドに

車と車の間を縫うように進んでいくオートバイやスクーター。

信号待ちでは必ずと言っていいほど停車中の車同士のわずかなスペース
をすり抜けて、青信号の後に先頭でスタートできるように良いポジションを求めて前進します。

ローマに入ってはローマ人のようにふるまえ(郷に入っては郷に従え)と言うように、彼らのように信号待ちで前に出て、その後もバイクと同じラインを走っていくということで大分慣れることが出来ました。

ローマの市街地では制限速度30㎞の道も多くあるため、スリップストリームに入らなくともバイクについていくのは容易です。

タイヤの空気圧は6気圧が最適?

シクロワイアードのパリ~ルーベ・チャレンジのレポート記事にあるように、石畳の多い道を前提に走る場合は空気圧を低めに設定することが大切です。

シクロワイアードで紹介されているように、タイヤは6気圧(約87psi)が基本のようで私は常に90psiで走るようにしました。

それでも石畳の衝撃はものすごく、走る意欲を奪おうとしてきます。

念願の石畳の上を走った感想

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初日は主に市内を、そしてローマ時代の歴史に興味のある私が2日目に向かったのがアッピア旧街道。ローマ市内の石畳と違ってその距離はさすがにローマ街道の先駆けとなっただけあって長く続き、2~30分でもその上を走ろうものなら衝撃でスピードと体力が奪われてしまいます。

アッピア旧街道は市内の石畳と違って長く続くので、しっかりと石畳の感触を味わいたいという方にはおすすめです。

一番衝撃を受けたのは足

今までネットでパリ~ルーベを観ていて「あんな悪路を走ると手が相当痺れるんだろうな」と思ったことがありますが、個人的には手よりも足が一番痺れました。

ビンディングでペダルと固定されている母指球の辺りが常に衝撃にさらされ、数分走ろうものなら少しずつ足の間隔がマヒしてきそうなほどの衝撃です。

こんなに足が痺れるとは想像していなかったため驚きました。私のぺダリングスキルの低さも影響しているかもしれませんが。

時速30㎞を維持するのも大変

あまりの衝撃が苦痛となって時速30㎞以上をキープして走るのが非常に大変に感じました。

カナダでJeremy’s Roubaixというパリ~ルーベを模した全行程のおよそ半分が砂利道という珍しいロードレースに出た時には時速30㎞以上で砂利道を走る経験があったため、何とかなるだろうと思いましたが、本場の石畳は砂利道とは比べ物になりません。

以下の走行動画にもあるように時速20㎞ほどのスピードで走っていました。

6気圧など気休め程度にしかならない

空気圧をいつもより5~10psiほど下げて6気圧ほどで走るなど、石畳の前では気休め程度でしかありません。

逆にこの道を7気圧で走ろうものならどれほどの衝撃になるのか、想像もしたくない感じです。

ロードバイクでは無く、フルサスペンションのマウンテンバイクで来ればよかったと走りながら何度も思いました。

石畳の走行動画

ヨーロッパの石畳をロードバイクで走る from RideRoadBike on Vimeo.

2日目にアッピア街道を走った時の車載動画の一部をアップします。

手振れ補正が一瞬で無効化される衝撃で、見辛いと思いますが参考までに。

まとめ

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11月中旬~下旬のローマはまだ暖かく、週末の日中は夏物のショーツで走っている地元のローディーも見かけたので、走りやすくてロードバイクを持って行って良かったと思いました。

石畳の上を長く走るという日本ではあまりできない体験が出来て良かったですが、あまりの衝撃に走る意欲が無くなってしまうくらいでしたが、それでもいつかパリ~ルーベ・チャレンジには出てみたいと思いました。

自動車やバス、オートバイも走る石畳でもこの衝撃なので、パリ~ルーベのパヴェの衝撃はどれほどのものかと怖くなりましたが、それでもヨーロッパをサイクリングする機会があれば石畳も楽しんでほしいと思います。

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