ハンドル位置が変われば乗り心地も変わる!ステム交換のすすめ

完成車を購入してからハンドルの位置について考えたことがありますか?身長や体格に選んだサイズのフレームを購入しても、完成車で購入した場合はステムは自分の体に合っていないサイズが付いていて、ハンドルが自分にとって適切では無い位置にある可能性があります。

そして、ロードバイクをある程度乗ってくると、ハンドルが遠いような気がする、ハンドルが近くて乗りにくい、なんて感じてくることも。

1cm単位で選べるステムはカーボンの高いものだと2万円を超える場合もありますが、アルミの安いものだと5,000円以下で購入することができるので、今のハンドル位置が窮屈に感じる場合は変えてみると良いでしょう。

1~2cmハンドルの位置が変わると乗り心地が大きく変わり、今までよりぐっと快適に乗れるようになることがありますので、今のハンドル位置に不満や疑問がある場合はぜひステム交換を検討してみましょう。

ステム交換前にポジションについて考えてみましょう

ハンドルの位置に不満を感じていても、初めてロードバイクやスポーツバイクに乗る場合は実はすでに理想的な位置に合ったなんていうこともありますので、現在のポジションが最適になってるか最初に考えてみましょう。

Y’sRoadの「バイオレーサー」やスペシャライズドの「ボディージオメトリーフィット」など有料のフィッティングサービスを利用すれば、ミリ単位で理想的なハンドルの位置を導くことができるため自分に合ったステムの位置がわかります。

ただお金を掛けずにもっと楽に試してみたいという場合は、購入したショップに相談したり、ハンドルのポジション出しの基本である背中と腕の角度が90度にっているか家族や友人に見てもらって、90度で無い場合は手の位置を何cmずらせば良いかを考え、そこから新しいステムを選んでいくと言う方法もあります。

まずは簡単に背中と腕の角度が90度になっているかチェックをしてみましょう。

ステムのレンタルサービスも要チェック

サドルのレンタルサービスもあるように、ステムのレンタルサービスがあるのはご存知でしたか?

有料のフィッティングサービスを利用する場合は自分に最適なステムの長さがはっきりと分かりますが、そうでない場合や自分で「背中と腕が90度」を確認しながら感覚的に選びたいと言う時は、ステムをレンタルしてみると良いでしょう。

一般的なサービスではありませんので、自宅の近くにレンタルを行っているロードバイク専門店があるか確認してみましょう。

私自身は利用したことがありませんが、ネットで検索すると栃木県の「じてんしゃの杜」や神奈川県の「ちばサイクル」などいくつかのお店が見つかりますので、探してみましょう。

お金を掛けずに乗り心地の変化を確認することができるのでおすすめです。

ステムを購入する場合に必要な知識

ステムを購入する場合はバークランプ径とコラムハイトについて知っておく必要があります。

バークランプ径はステムがドロップハンドルを掴む部分のこと。ロードバイクだと31.8mmが一般的ですが、購入前に新しいステムのバークランプ径がハンドルに合っているか確認しましょう。

またコラムハイト(ステムハイトとも言います)は自転車のフォークコラムに差し込むステムの縦の長さのことです。コラムハイトが現在のステムよりも短かければコラムスペーサーを増やしたり、長ければコラムスペーサーを減らして調整したりとコラムスペーサーというパーツの調整が必要になります。

いずれもショップで購入する際に自分のロードバイクを持って行ってバークランプ径とコラムハイトが対応しているか確認してみると良いでしょう。

ステム交換を自分で行う場合の注意点

ステムは最低限アーレンキーが1本あれば交換できるので作業的には容易に感じますが、適正なトルクでネジを締めることとハンドルのセンタリングがとっても繊細で重要な交換作業でもあります。

アルミのステムとハンドルであればアーレンキーだけでも交換が可能ですが、カーボンステムかハンドルの場合はネジの締めすぎはパーツの損傷を起こして最悪事故につながる可能性もありますので、カーボンパーツをお持ちの場合はトルクレンチが必要になります。

そして、ハンドルのセンタリングが意外と難しい部分でタイヤがハンドルから完全に直角に出ていないとバランスや操作性が悪くなりますので、逆に乗り心地が悪くなってしまうので注意が必要です。

ステム交換の工賃は1,000円台が一般的だと思いますので、初めての人や機械が苦手な人は命に関わる部分ですので、ショップにお願いすることをおすすめします。

まとめ

ステム交換についての情報を紹介しました。ハンドル位置が少しでも変わると乗り心地が劇的に良くなる場合がありますので、ぜひ一度ハンドル位置が適正か、ステムの交換が必要かロードバイクを乗り始めた方は考えてみると良いと思います。

私の場合は完成車に付いてきたステムが120mmで、ずっとハンドル位置が少し遠いと感じていましたが、ショップで簡単なフィッティングをした際にスタッフの方にハンドルの位置が遠いことを指摘されて新しいステムに交換する決心をしました。その後ステムを100mmと2cm短いステムに変えた後は乗り心地が大分良くなりました。

特にロングライドやロングのトライアスロン大会の時などハンドルが遠いと後半疲れてしまうので、ステムを変えて良かったと思っています。

ハンドルの位置を不便に感じてる場合は、ぜひあなたもステム交換で快適な乗り心地を手に入れてみると良いと思います。

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