しまったー!私が犯したトライアスロンの失敗10選

Triathlon 2011

2016年のトライアスロンシーズンは7月24日のアイアンマン・カナダで終った私。

今年で4シーズン目を迎え、オリンピックディスタンス4回、ミドル2回、そしてアイアンマンに3回出場と国内外の9大会に今まで参加しました。

前々回に出場した大会で大ポカ(後述)をしたことがきっかけで、過去の失敗を振り返ってみると、かなりの数の失敗をトライアスロン中にしてきたことに気付きました。

小さな失敗を含めるとその数は10を超えますが、中でもこんな失敗はもうしたくないと思ったものを今回はまとめてみたいと思います。

これからトライアスロンを始める、トライアスロンを始めて間もないという初心者の方には繰り返して欲しくない失敗の数々ですので、参考にして頂ければ幸いです。

レースの朝に食べ過ぎる

bento

ハンガーノックなんて言うほど大げさな物では無いですが、練習中にお腹が減って力が出なくなることを何度も体験したことがあります。

オリンピックディスタンスでも私の場合は2時間40分以上は競技することになるので、“しっかり”栄養を取ろうとレース当日の朝にお弁当やおにぎりを食べすぎてしまい、スイムの最中にお腹を下して後半は便意との闘いになったことが何回かあります。

当日の朝は食べ過ぎずに、スイム前にバナナやジェルで軽く補給し、バイクレグできちんと補給するという形を今は取っています。

コース内容が頭に入っていない

IRONMAN MAL bike course

初めて出場した大会は茨城県で開催される潮来トライアスロン大会。初めてということでトランジッションエリアでの準備に想像以上に時間が掛かり、競技説明を聞き逃してしまいました。

当時は周回コースという存在自体知らなかった私、スイム1周目が終わって陸に戻ろうとすると、係の人から「もう1周!もう1周!」という声が掛かり、混乱の中2周目を泳ぎました。

同様にバイクコースでも何周すれば良いか分からず、サイクルコンピューターの距離数を見て切り上げるという有り様に。幸い全てのパートをきちんと終えることができましたがフィニッシュ後もこれで大丈夫なの?という疑問が残っていました。

コースは最低でも各パート何周するか、そしてスイムコースの形、エイドの位置は事前に頭に入れたいところです。

補給タイミングのミス

Energy Gels

今年参加した5i50バンクーバー・トライアスロンの大会でオリンピック金メダリスト、アイアンマン世界選手権チャンピオンの方(名前は忘れました…)が補給タイミングについて説明していたのが非常に参考になりました。

内容は、心拍数が高い時に補給すると消化に支障をきたすので、心拍計を見ながら適切なタイミングで補給をしよう、ということでした。例えば、心拍数の上がる上り坂での補給は避けて、下った後の心拍数が落ち着いた頃が良いタイミングだそうです。

2014年に参加した五島長崎国際トライアスロン大会ではスイム後のトランジッションテントの中で心臓がバクバク鼓動する中、固形のクリフバーを食べてその後お腹を下した経験を踏まえると、トランジッション直後は固形物を避けたり、心拍数が高めの時はジェルなどの消化しやすい補給食を口にするように今はしています。

すぐに曇るゴーグルで参加

オープンウォーターでのスイムはプールと違って床に引いてある線やコースロープがあるわけではないので、水面にあるブイを確認しながら泳ぐ必要があります。

私はゴーグルが曇ることを厭わずにプールで練習しているため、曇り止めを塗るという習慣も曇り止め自体も持っていません。

そのため、初めて参加した潮来のスイムパートでは曇るゴーグルという視界の悪い中、遠くにあるブイを探すという困難な作業を強いられました

いつも使っているMIZUNOのクッションタイプのゴーグルは2,000円前後と高くないので、今では大切な大会には新品のゴーグルを使うようにしています。

市販のウェットスーツが体に合わない

トライアスロンを始めた頃はロードバイクにペダルやシューズ、ヘルメットと大きな出費があったため、ウェットスーツに割く予算があまり無く、市販のウェットスーツを買うことに。

私が購入したのは写真のネオスポーツというブランドで、身長と胸囲に合わせて購入したらウエストが10cm近く余ってしまい、かなりダボダボなお腹周りとなってしまいました。

すると泳いでいる時に肩の部分から水がどんどん入るため水の抵抗を感じ、余裕のあるお腹の部分に水が残るためお腹を冷やしやすいという結果に。

市販のウェットスーツを買う場合はしっかり試着してある程度体に合うものか、長く使える物だと割り切ってオーダーの物を購入しましょう。

ウェットスーツを着ないで低温の水に

Swim, Triathlon

国内の大会だとウェットスーツ着用義務の大会がほとんどの中、海外の大会となると私が今まで参加した大会では一度もウェットスーツの着用義務は有りませんでした。

元々ウェットスーツを来て泳ぐことは好きでは無く、トライアスロンはアドベンチャーであって他の参加者と競技をするためではないと割り切っているため、タイムは基本的に度外視のためウェットスーツを着ないで海外の大会に参加しました。

そんなNOウェットスーツポリシーのある私が大変な目にあったのが、今年参加した5i50バンクーバー・トライアスロンでレーススタート前の水温が15.6度だったようで、私が水に入った瞬間は銭湯の水風呂に入ったような衝撃を受けました。そのため、スイムの回復に時間が掛かり、過去最悪のタイムでフィニッシュとなりました。

ウェットスーツ無しのオープンウォータースイミングは今まで5回経験した今、ウェットスーツ無しで耐えられる水温は19度までということが分かったため、今後は臨機応変にウェットスーツの着用をしたいと思います。

新品のクリートで大会に

五島長崎国際トライアスロン大会前にSPD-SLのクリートがボロボロになったため、大会に合わせてクリートを新調したら大失敗。微調整が甘くて、バイクコースで2回もクリートを調整するはめになりました。

今までトライアスロンの大会に参加したり応援に行くことも何度かありましたが、バイクコースでクリートを調整している人を自分以外見たことはありません!

トライアスロンはトランジッションが長い場合もあって、靴を履いてからバイクを押して走る私のようなタイプの人はかなりの距離をビンディングシューズで走るため、結局新品のクリートも結構傷付きます。

余程傷付いていない限り、大会には使い慣れたクリートで参加するようにしましょう。

トランジッションが長すぎる

Transition

トライアスロンウェアを最初の2年は購入せずに大会に出ていたため、各トランジッションでその都度着替え、結果トランジッションに多くの時間を割いていました。

5回目に参加した大会前にトライアスロン用のショーツを購入して、バイクとランの両方で下はそのショーツに上はサイクルジャージを着るというスタイルに変えてから、着替えの時間が大幅に短縮されました。

そのためオリンピックディスタンスで5分、アイアンマン・ディスタンスでは15分というトランジッション時間の短縮に。

まだトライアスロンウェアを持っていないけれど、目標とするタイムがあるという方はトライアスロンウェアを購入すれば大幅な時間の短縮につながる可能性があります。

アンクルバンド忘れ

timing chip

冒頭の大ポカをしてしまったというのが、まさかのアンクルバンド忘れです。

トライアスロンでアンクルバンドと言えば最も忘れてはならない物で、アンクルバンド無しでフィニッシュしても完走メダルは貰えると思いますが、リザルトではDNS(出走していない)扱いとなってしまいます。

その頃は自転車ロードレースに没頭していたため、計測チップはバイクに付けるという習慣が付いていたため、ハンドルバーに前日から巻きつけておいたアンクルバンドに気づかずレースを始めてしまいました。

気付いたのはスイム中に前の選手の足首に付いていたバンドを見た時で、動揺というよりも水中でパニックに陥ってしまいました。幸いスイムフィニッシュ後からアンクルバンドを付けて競技をしたため、なんとかリザルトでは完走扱いとなりました。

初めてトライアスロンをやるという方や、久しぶりという方はアンクルバンドを忘れないようにしましょう。(そんなことをするのは私だけでしょうが。笑)

カテゴリー上位に入ったことに気づかない

Podium

トライアスロンをやっている人でいつかは表彰されたいと思っている人は多いはずだと思います。

私にとって総合で表彰台に乗るのは夢のまた夢ですが、小さな大会のエイジカテゴリーではチャンスがあるんではと思ってきました。

そんな千載一遇のチャンスを逃したのが2015年にアメリカで参加したSAVAGEMANトライアスロンという大会で。斜度31%の坂がある北米のトライアスリートには有名な大会です。

バイク、ランと私の中では快調に飛ばして結果はカテゴリー3位に。10名に満たないカテゴリーで自慢できるタイムではありませんが、それでも3位に入ったことは自分にとって大快挙です。

しかし、まさかカテゴリー上位に入ったなんて思わず、表彰式中に荷物をまとめ始めて会場を後にしてしまいました。

後日大会運営者の方から上位に入ったためトロフィーを送りたい、という連絡を受けて愕然しました。上位に入った結果は変わらないけれど、その日は念願の表彰台に立つことは叶いませんでした。

私が応援に行った際も、大した記録じゃないからと記録の確認をせずに帰るという人を見ましたが、実はわずかな差で表彰圏内に入れたということがありました。

上のイメージの写真のような感じにならないように、完走後は自分のリザルトを確認するようにしましょう。

まとめ

今回は私のトライアスロンでの失敗集をまとめてみました。

海外では自由な大会が多く、レース直前までトランジッションエリアに入れる場合もあるため、自分のスタート15分前に会場に到着して、時間が無いためにやってしまったという失敗もあります。

個人的にはアンクルバンド忘れとカテゴリー上位に入ったことに気づかないというのが一番のミスでしたが、振り返ってみると楽しい経験も失敗を通じてたくさんできたなと思います。

ただ同じ間違いは繰り返したくないので、これからは気を付けて、そして時間に余裕を持って大会に臨むよう頑張ります。